国枝慎吾 史上初の年間グランドスラムならず、ヒューエットに苦杯 車いすの部シングルス決勝

[ 2022年9月12日 03:30 ]

テニス 全米オープン ( 2022年9月11日    米ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

国枝慎吾
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 車いすの部シングルス決勝は男子第1シードの国枝慎吾(38=ユニクロ)が、第2シードのアルフィー・ヒューエット(24=英国)に6―7、1―6で敗れ、史上初となる年間グランドスラム(4大大会全制覇)を逃した。

 準決勝では三木との日本勢対決で格の違いを見せつけ1時間19分でストレート勝ち。「日本人同士で独特な緊張感があり、難しかった。プレッシャーはあったが、勝ててよかった」と語っていたが偉業達成はならなかった。

 女子シングルス決勝は第2シードの上地結衣(三井住友銀行)が第1シード、ディーデ・デフロート(オランダ)に6―3、1―6、1―6で敗れた。デフロートは4大大会8連勝。

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2022年9月12日のニュース