リーグワンBL東京、新シーズン売上目標5億円&アジアプロジェクト設立発表

[ 2022年9月12日 16:48 ]

定例会見に出席したBL東京の(左から)薫田GM、荒岡社長、星野プロデューサー
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 ラグビーリーグワン1部のBL東京(旧東芝)は12日、都内で定例会見を行った。

 12月に開幕する新シーズンでは売上目標を5億円に設定すると発表した。東芝を除くスポンサー収入2億円、平均入場者数8000人を目指すという。荒岡義和社長は「先シーズンのスポンサーは50社以上で1億4000万円だった。現在は60社くらいになろうとしている見込みで、1億5000万以上は達成している。そこからさらに4000万、5000万を積み上げていくことになる」と語った。

 この日は、アジアプロジェクトの設立も発表された。これまでリーチ・マイケル(33)がアジアで行ってきた活動をチームと共同で実施し、ラグビーを通じて各国との交流や選手、指導者の育成に力を入れるという。まだ構想段階だが、将来的には事業化目指す予定だ。リーチは定例会見にメッセージ動画を寄せ「日本の知識、経験をアジアに広げることは責任。具体的にはアジアの選手やコーチを(日本に)呼んできて、自分たちが学んだことをレクチャーする。ラグビーの発展に貢献したい」などと語った。

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2022年9月12日のニュース