張本加入の琉球は黒星発進 丹羽と東京五輪代表対決も敗戦「責任感じる」

[ 2022年9月12日 04:22 ]

卓球 ノジマTリーグ   琉球2―3岡山 ( 2022年9月11日    大田区総合体育館 )

<琉球・岡山>ビクトリーマッチで張本智和(左)を下し、笑顔で握手する丹羽孝希
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 男子で2季ぶり王座奪回を目指す琉球は岡山に2―3と敗れ黒星発進した。東京から移籍したエース張本智和(19)は第2試合で完勝したものの、東京五輪代表対決となった1ゲーム先取の第5試合で丹羽孝希(27)に屈した。女子6チームとして新加入した京都は九州に1―3で敗れた。

 世界ランク4位の張本は、丹羽がこれまで使ってこなかったバックサーブにリズムを乱され、1ゲーム先取の第5試合を8―11で落とした。

 「団体戦で1番大事なのはチームが勝つこと。それができなかったことに責任を感じているし、悔しさもある」。ただ、悲壮感はない。

 「この先、何回やっても勝てる保証はない」と1ゲームだけの短期戦の難しさを指摘し「次もチームのためにベストを尽くす」と、ホーム開幕戦となる17日の東京戦へ視線を向けた。

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2022年9月12日のニュース