【世界陸上】北口榛花 同期サニブラウンに「刺激もらった」 入賞がターゲット

[ 2022年7月21日 05:53 ]

陸上・世界選手権第5日 ( 2022年7月19日    米オレゴン州ユージン・ヘイワードフィールド )

15年の日本陸連アスレチック・アワードで記念撮影をするサニブラウン(左)と北口。後方は旭川東高で北口を指導した松橋昌巳さん
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 女子やり投げの北口榛花(JAL)がオンラインで会見し「淡々と、入賞を目標にやっていけたら」と語り、日本人では11年大邱大会の海老原有希(8位)以来となる入賞に狙い定めた。6月に日本人で初めてダイヤモンドリーグを制覇し、メダルへの期待も高まっているが、24歳の日本記録保持者は冷静に足元を見つめる。

 日本勢の個人種目では、男子100メートルでサニブラウンが7位入賞。日本陸連による若手育成プログラム「ダイヤモンド・アスリート」で同じ1期生だった北口は、その活躍に心を動かされた。「テレビで見て刺激をもらったし、頑張ろうという気持ちになった」。同期に続くために、20日の予選、22日の決勝へと気持ちを高める。

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2022年7月21日のニュース