日本はオーストラリアに敗れ4強逃す 富永が両軍最多33得点「打ったら入る感覚だった」

[ 2022年7月21日 21:12 ]

バスケットボール男子アジア杯   日本85―99オーストラリア ( 2022年7月21日    インドネシア・ジャカルタ )

パスをする富永(AP)
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 準々決勝の2試合が行われ、世界ランキング38位の日本(C組2位)が世界3位のオーストラリア(A組1位)に85―99で敗れ、2大会ぶりの4強を逃した。

 NBA選手の渡辺雄太(27)が右足首負傷で欠場する中、格上に善戦。リバウンド数が相手の51を大きく下回る29と高さで圧倒されながら、43本中20本の3点シュートを決めるなど外から得点を量産して対抗した。富永啓生(21=ネブラスカ大)が15本中8本の3点シュートを決めて両チーム最多33得点と躍動。「シュートタッチがよくて打ったら入る感覚だった。自分の役割をこなすだけだった。負けたのは悔しいが、最後まで諦めずに戦えたのは自信になった」と振り返った。

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2022年7月21日のニュース