【世界陸上】やり投げ・武本紗栄も決勝進出 北口とグータッチで「一緒に戦っている安心感」

[ 2022年7月21日 10:37 ]

陸上・世界選手権第6日 ( 2022年7月20日    米オレゴン州ユージン・ヘイワードフィールド )

世界陸上・女子やり投げ予選で2投目で59メートル15を投げて決勝進出を決めた武本紗栄(AP)
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 女子やり投げ予選が行われ、武本紗栄(佐賀スポーツ協会)が11位で、北口榛花(JAL)とともに日本勢として11年ぶりに決勝進出を決めた。

 武本は1投目で57メートル10を投げると、2投目でこの日のベストとなる59メートル15を投げて、全体の11位で決勝に駒を進めた。

 「決勝にいくのはマストの目標と思ってやっていた。緊張するかなと思ったけど、あまりなくて、楽しんでできました」

 競技前には、同組で2学年上の北口とグータッチ。「一緒に戦っているんだ、と言う安心感」が生まれたという。決勝は22日(同23日)。「ここで自己ベスト(62メートル39)を更新しないと世界で戦えない。自己ベストを出して、6本投げて(日本に)帰りたいです」と語った。

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