東大生・須山が勝ち越し「うれしいですけど、まだ次もあるのでいつもと同じ気持ち」

大相撲名古屋場所12日目 （ 2022年7月21日    愛知・ドルフィンズアリーナ ）

＜大相撲名古屋場所12日目＞須山（右）は肩すかしで若大根原を破り勝ち越しを決める　（撮影・奥　調）
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　現役東大生の序ノ口・須山（24＝木瀬部屋）が若大根原（19＝西岩部屋）を肩透かしで下して4勝2敗とし、勝ち越しを決めた

　立ち合いから一気に押し込むと右腕を手繰られて回り込まれたが、動きが止まった瞬間に機を見て肩透かし。「当たりはよかったけど回り込まれてしまったので」。前相撲で対戦した先場所は一気の寄りで圧勝していただけに、この日の内容には満足していなかった。

　デビュー場所で勝ち越しを決め「ちょっとはうれしいですけど、まだ次もあるので、いつもと同じ気持ちでいようと思っています」と、喜びに浸ることなくすぐに次の一番を見据えた。