日本代表・中部電力 コロナ感染者出て棄権 カーリング女子世界選手権

[ 2022年3月27日 05:30 ]

スイス戦でスイープする石郷岡(中央)。右はショットを放った鈴木(カナディアンプレス提供)
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 カーリングの女子世界選手権第7日は25日、カナダのプリンスジョージで1次リーグが行われ、日本代表の中部電力は複数の新型コロナウイルス感染者が出たため棄権した。通常より1人少ない3選手で戦ったスイス戦は3―11で敗れ、韓国戦は不戦敗で6勝6敗となり7位で大会を終えた。

 スイス戦は検査で陽性だった中嶋、松村以外のメンバーで臨んだ。1―2の第3エンドの大量5失点が響き、4エンドを残して負けを認めた。その後に出場選手の中にも発熱による体調不良者が出て、韓国戦を前に大会への継続参加ができなくなった。チームは「感染対策に万全を期し、メダル獲得を目的に一丸となって大会に臨んでいたが、途中でこのような結果になり大変残念に思う」とコメントした。

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2022年3月27日のニュース