川崎、史上初の連覇!2度の15連続得点で千葉J突き放した

[ 2022年3月13日 05:30 ]

バスケットボール天皇杯全日本選手権最終日   川崎82ー72千葉J ( 2022年3月12日    さいたまスーパーアリーナ )

<千葉・川崎>優勝し喜ぶ川崎の選手たち 
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 B1勢同士の決勝が12日に行われ、川崎が82―72で千葉Jに快勝し、2大会連続5度目の優勝(前身の東芝神奈川時代を含む)を飾った。前半だけでオフェンスリバウンド11本、3点シュート8本など52―33とリード。後半は千葉Jの追い上げをかわし、チーム初の2連覇を果たした。MVPには両軍最多の25得点を挙げた川崎のPG藤井祐真(30)が選ばれた。

 川崎は1Q序盤に0―8から15連続得点で逆転し、17―17で迎えた同Q残り3分から再び15連続得点。攻守にアグレッシブな戦いぶりでV2を飾り、佐藤賢次ヘッドコーチは「目指していたバスケができた」と笑顔を見せた。前半だけで17得点の藤井主将は第4Qに相手と激突して交代したが、追い上げられた場面でコートへ戻ると会場の雰囲気が一変。前主将の篠山から「頼もしかった」と称えられたMVPは「最高です。次はBリーグで優勝を狙いたい」と2冠へ意気込んだ。

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2022年3月13日のニュース