東海大と日大の全勝対決は引き分け 優勝決定は28日の最終戦に ラグビー関東大学リーグ戦

[ 2021年11月21日 15:57 ]

ラグビー関東大学リーグ戦1部   日大19―19東海大 ( 2021年11月21日    東京・夢の島陸上競技場 )

 優勝のゆくえを占う全勝対決は、4連覇を狙う東海大と日大がともに譲らず、19―19で引き分けた。両校は勝ち点27で並び、28日の最終戦は東海大が流通経大と、日大が法大と対戦。全試合を消化しても勝ち点が並んだ場合は、規定により全試合の総得失点差の多いチームが優勝となる。

 先制したのは東海大。前半22分、敵陣に攻め入ると、パスをつなぎながら前進し、最後はフランカーのナサミラ(3年)がトライ。日大の反撃は同33分、ゴール前のラインアウトモールで取り切り、前半を7―7で折り返した。

 後半も熱のこもった攻防となったが、東海大がナサミラの2トライ目で再びリード。日大はWTB水間(3年)、WTB高野(4年)の連続トライで勝ち越したが、残り5分を切ってから東海大はFB野口(4年)が中央にトライ。SO武藤(2年)のコンバージョンも決まり、同点に追いついた。

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2021年11月21日のニュース