島田麻央「まさか優勝できるとは…」 今後は4回転2本にも挑戦 全日本ジュニア選手権

[ 2021年11月21日 19:56 ]

フィギュアスケート全日本ジュニア選手権最終日 ( 2021年11月21日    愛知・名古屋市ガイシプラザ )

<全日本ジュニアフィギュアスケート女子>冒頭のジャンプを決める島田麻央(撮影・長久保 豊)
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 女子フリーが行われ、SP4位の島田麻央(木下アカデミー)は126・75点をマークし、合計188・51点で逆転優勝を飾った。ノービス年代の選手が全日本ジュニアを制するのは、94年の荒川静香以来、27年ぶりとなった。

 冒頭で4回転トーループを成功。続くルッツ―トーループの連続3回転や3回転フリップ、後半のダブルアクセル(2回転半)―3回転トーループの連続ジャンプなど全てのジャンプを決めた。

 「まさか優勝できるとは思っていなかったので、うれしいです。自分ができる一番の演技ができたのかなと思います。荒川静香さんという凄い選手の次に優勝できて、うれしいです」

 来シーズンからジュニア年代に上がる13歳。今後は演技構成点を高めていくとともに、4回転トーループ2本を構成に組み込むことへ挑戦する意思も明かした。

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2021年11月21日のニュース