原英莉花がツアー4勝目へ首位をキープ。鈴木愛、勝みなみ、福田真未、柏原明日架が1打差2位

[ 2021年11月21日 12:03 ]

<エリエールレディース最終日>5番、ティーショットを放つ原英莉花(撮影・井垣 忠夫)
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 女子ゴルフの大王製紙エリエール・レディース(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)は21日、愛媛県松山市のエリエールGC松山(6545ヤード、パー71)で最終ラウンドを行っている。

 首位スタートの原英莉花(22=日本通運)が前半のアウトを1バーディー、1ボギーの35で折り返し、通算14アンダーで首位をキープしている。

 首位に7打差の12位からスタートした鈴木愛(27=セールスフォース)が出だしの1番でボギーを叩きながら12番までに5連続を含む7バーディーを奪う猛チャージを見せ、首位に1打差の通算13アンダー、2位に急浮上。同じく首位に7打差の12位からスタートした勝みなみ(23=明治安田生命)も前半のアウトを5バーディー、1ボギーの31で折り返すなど11番までに6つスコアを伸ばし、通算13アンダーの2位。

 シード権圏外からの逆転シード入りを目指す賞金ランキング75位・福田真未(29=安川電機)も10番を終了して通算13アンダーの2位。同じくシード圏外からの逆転シード入りを目指す賞金ランキング54位・柏原明日香(25=富士通)も9番を終わって通算13アンダーの2位にいる。

 優勝争いは大混戦となっている。

 賞金女王争いを繰り広げている賞金ランキング1位・稲見萌寧(22=都築電気)は15番を終了して通算8アンダーの16位。その稲見を約1700万万円差で追う賞金ランキング2位・古江彩佳(21=富士通)は13番を終了して通算6アンダーの24位にいる。

 米ツアーの最終予選会挑戦のため今大会が今季国内ツアー最終戦となる渋野日向子(23=サントリー)は出だしの1番でボギーを叩いたが、その後、4バーディーを奪い、14番を終了して通算9アンダーの13位にいる。

 <賞金ランキング>
(1)稲見萌寧2億5256万6049円
(2)古江彩佳2億3559万7575円
 <大王製紙エリエール・レディースの賞金配分表>
(1)1800万円
(2)880万円
(3)700万円
(4)600万円
(5)500万円

 <次週の最終戦、ツアー選手権リコー杯の賞金配分表>
(1)3000万円
(2)1800万円
(3)1200万円
(4)840万円
(5)660万円

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