“りくりゅう”自己ベストで3位、GP2戦連続表彰台 三浦「点数は驚いている」木原「うれしい」

[ 2021年11月13日 13:47 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第4戦・NHK杯最終日 ( 2021年11月13日    東京・国立代々木競技場 )

<フィギュアNHK杯最終日>ペア・フリー、演技を終え笑顔の三浦璃来、木原龍一組(撮影・小海途 良幹)
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 ペアの三浦璃来・木原龍一組(木下グループ)はフリーで135・44点をマーク。合計を自己ベストの209・42点として3位に入った。

 10月のスケートアメリカは合計208・20点で2位。今大会の目標に掲げていた合計209点をクリアし、GP2戦連続で表彰台に立った。

 序盤から息の合ったスケーティングで観衆を魅了。後半の3回転サルコーは三浦が2回転になったが、演技後は大きな拍手を浴びた。

 木原が「成長を実感できた。またメダル取れたのはうれしい」と言えば、三浦も「前回の208点を超えられると思っていなかったので、点数は驚いている」と話した。

 三浦は得点を待つキス&クライで号泣。「スケートアメリカからの2週間の練習で、サルコーが思うようにいかなくて不安だった。それが試合に出てしまって自分自身、世界選手権と同じミスをして、成長していないなと思ってしまったのが涙の原因」と説明していた。 

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