宇野昌磨、自己ベストで3年ぶりV「もっともっと、もっと上を目指して」

[ 2021年11月13日 21:40 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第4戦・NHK杯最終日 ( 2021年11月13日    東京・国立代々木競技場 )

<フィギュアNHK杯最終日>男子フリー、演技をする宇野昌磨(撮影・小海途 良幹)
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 男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)はフリーで187・57点をマークし、合計を自己ベストの290・15点とし3年ぶり2度目の優勝を果たした。

 冒頭の4回転ループを決め、4回転サルコー、トーループの4―2回転と序盤に3種類の4回転に成功。演技後半の4回転フリップは2回転になり、4回転トーループの着氷も乱れたが、「ようやく前半のループとサルコーを試合で跳ぶことができた」と手応えを口にした。

 GPファイナル(12月、大阪)の進出も決定。「僕はもっとうまくなりたいと思っている。決してこの大会の順位だったり、最近のようやくトップで戦えるようになった自分の実力にうぬぼれずに、もっともっと、もっと上を目指して走り続けたい」とさらなる進化を誓った。

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