樋口新葉がSPでトリプルアクセル成功、79・73点で首位 オーストリア杯

[ 2021年11月13日 08:04 ]

フィギュアスケート・オーストリア杯第1日 ( 2021年11月12日    オーストリア・グラーツ )

樋口新葉
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 女子ショートプログラム(SP)で、樋口新葉(明大)が自己ベストの79・73点をマークして首位発進した。

 冒頭にトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を鮮やかに決め、出来栄え(GOE)で2・40点の加点を引き出した。トリプルアクセルは合計205・27点で6位だったスケートカナダのフリーでも成功。今大会ではSPにも投入した。

 13日のフリーでも好演技を披露し、GP第5戦フランス大会(19日開幕、グルノーブル)に弾みをつける。

 川畑和愛(早大)は54・34点で6位、男子SPの本田ルーカス剛史(木下アカデミー)は83・95点で首位、三宅星南(関大)は70・57点で9位発進となった。

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2021年11月13日のニュース