坂本花織、NHK杯連覇でGPファイナルへ「今回の点数以上のものができるように」

[ 2021年11月13日 19:25 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第4戦・NHK杯最終日 ( 2021年11月13日    東京・国立代々木競技場 )

<フィギュアNHK杯最終日>女子フリー、優勝し笑顔の坂本花織(右)と2位の河辺愛菜(撮影・小海途 良幹)
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 女子の坂本花織(シスメックス)はフリーで146・78点をマークし、合計223・34点で連覇を達成した。

 トリプルアクセルや4回転ジャンプはプログラムにないが、ほぼ完璧な演技を見せ、全ての項目で出来栄え(GOE)で加点を引き出した。

 「最初と最後のジャンプが斜めになってヒヤっとした」というものの、安定感は抜群で「SPとフリーを揃える目標が達成できたのは良かった」と胸を張った。

 大会連覇で12月のGPファイナル(12月)の出場も決めた。「そうなんですか?あはは」と話したが、22年北京五輪の代表選考ではファイナル出場は大きな材料となる。「どの試合でも安定した演技をすることで自分のイメージがアップできるかなと思う。ファイナルで今回の点数以上のものができるようにしたい」と前を見据えた。

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