渋野はパットに苦しみ75 予選通過は微妙「評価する必要もないくらい情けないラウンド」

[ 2021年11月13日 13:48 ]

女子ゴルフ 伊藤園レディース第2日 ( 2021年11月13日    千葉県 グレートアイランド倶楽部=6741ヤード、パー72 )

<伊藤園レディース・2日目>6番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・西尾 大助)
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 32位から出た渋野日向子(22=サントリー)が2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの75とスコアを落とし通算6オーバーの65位でホールアウト。予選通過は微妙な状況だ。

 「グリーンを攻略できない一日だなと思いながら回った。打ち出したい所には打ち出せていると思うけど、ラインが読めていないので入らんよなという感じ」。

 2番で2・5メートルのバーディーパットを決めきれず、4番はカラーから3メートルを外しボギーが先行した。5番パー5で第3打をピンそばにつけて取り返したが、7番で落とした。

 17番でボギーを叩くと、18番ではグリーン奥からのアプローチをミスして、カラーから3打を要し、ダブルボギーと終盤で失速した。「評価する必要もないぐらい情けないラウンドだった」と悔しそうに話した。

 この日はツアー通算50勝を誇る不動裕理と初めて同組で回った。「アイアンの距離感、下りのパットのタッチはさすが永久シード。パットで自分にストレスをかけないゴルフをしていた」。自身のプレーは不本意な内容だったが、レジェンドから多くのものを吸収し、収穫もあった。

 次戦の大王製紙エリエール・レディースを終えると、米ツアー予選会挑戦のため渡米する予定。「全てどうにかしないといけない。来週の試合に間に合うように頑張りたい」と必死で前を向いた。

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