坂本花織 合計223・34点でNHK杯連覇!フリー146・78点 河辺は2位、松生6位

[ 2021年11月13日 18:15 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第4戦・NHK杯最終日 ( 2021年11月13日    東京・国立代々木競技場 )

<フィギュアNHK杯最終日>女子フリー、演技をする坂本花織(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 女子フリーが行われ、18年平昌五輪6位の坂本花織(21=シスメックス)は最終滑走で1位の146・78点をマークし、ショートプログラム(SP)との合計223・34点で大会連覇を達成した。

 前日のショートプログラム(SP)ではシーズンベストを更新する76・56点をマークして首位発進していた。

 SPで自己ベストを更新して73・88点をマークし2位発進していた河辺愛菜(木下アカデミー)は、坂本の前に滑走したフリーで131・56点をマークし、合計205・44点で2位。松生理乃(中京大中京高)はフリーで122・83点をマークし、合計186・17点で6位だった。

 ▼坂本花織 「ショート、フリーをそろえるというのを目標にしてきたので、このNHK杯という舞台で達成することができて凄くうれしいです。今日は、今日もなんですけど相変わらず緊張がすごくて…最初のアクセルでちょっと傾いてしまったのでちょっとヒヤッとしたんですけど、後半のあたりから凄く練習通りだなっていう感覚になって、3―3が凄くきれいに入ったのでそこから凄く波に乗れました。アメリカ大会でちょっとしたミスで表彰台を逃してしまったので、その悔しい思いがこのNHK杯で優勝できてだいぶ晴らせたかなと思います」

続きを表示

この記事のフォト

2021年11月13日のニュース