ペアTV解説の高橋成美さん“りくりゅう”絶賛「頼もしい」

[ 2021年11月13日 14:02 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第4戦・NHK杯最終日 ( 2021年11月13日    東京・国立代々木競技場 )

<フィギュアNHK杯最終日>ペア・フリー、演技をする三浦璃来、木原龍一組(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 NHKBS1で中継されたペアの解説は、マービン・トランと組んだ11年大会で2位に入り、14年ソチ五輪は木原龍一(木下グループ)と出場した高橋成美さんが務めた。

 木原と三浦璃来(木下グループ)はこの日のフリーで135・44点をマーク。合計を自己ベストの209・42点として3位となり、10月のスケートアメリカ(2位)に続いてGPの表彰台に立った。

 高橋さんはフリー序盤のツイストリフトを「スピードがまったく落ちません!」とし、スロー3回転ルッツは「すごく大きかった!」とコメント。「細かいミスはあったけど、大きな技はしっかり決めた。最後のリフトは世界一だと思う」と称えた。

 三浦と木原は3位にも満足感には浸らず、悔しさがにじむコメントも残した。「この結果に満足せず、自分たちの点数を目標にしているのが頼もしい」という高橋さんは、他のペアが行うような陸上でのトレーニングを2人が行わないことにも触れ、「このペアはニュータイプ」と評していた。

 また、NHK杯のメダルについて「適度な大きなと質感ですごくいい」とし、最後は「よく頑張りました~」と2人をねぎらっていた。 

続きを表示

この記事のフォト

2021年11月13日のニュース