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斉藤立 シニア国際大会デビューでオール一本V!得意技は体落とし 山下泰裕会長も「お父さんにそっくり」

[ 2021年11月8日 20:20 ]

柔道グランドスラム(GS)バクー大会最終日 ( 2021年11月7日    アゼルバイジャン・バクー )

男子100キロ超級で優勝した斉藤立 (国際柔道連盟提供・共同)
Photo By 提供写真

 男女計5階級が行われ、男子100キロ超級で84年ロサンゼルス五輪、88年ソウル五輪で連続金メダルを獲得した故斉藤仁氏の次男、立(たつる、19=国士舘大)が1回戦から4試合オール一本勝ちで優勝。国際柔道連盟(IJF)主催のシニアのワールドツアー初出場で初優勝の快挙を成し遂げ、3年後の24年パリ五輪代表へ名乗りを上げた。

 ☆生まれ 2002年(平14)3月8日生まれの19歳。大阪府出身。

 ☆サイズ 1メートル93、168キロ。足のサイズは34センチ。巨漢だが、柔道場を逆立ちで移動するバランス感覚は天性のもの。

 ☆家族 父で故・仁氏、母・三恵子さん、兄・一郎さん。

 ☆柔道歴 父の手ほどきで小1から始め、小6で全国少年大会制覇。大阪・上宮中では3年時に全中90キロ超級で優勝。17年4月に父と同じ東京・国士舘高に入学。17年全日本カデ、18年全日本ジュニアで優勝。18、19年のインターハイ連覇などを達成し、団体戦でもエースとして高校3冠を達成。19年には柔道日本一を決める体重無差別の全日本選手権に史上最年少の17歳で出場。20年4月に国士舘大入学。

 ☆得意技 仁氏直伝の体落としは、生前のライバルで全日本柔道連盟の山下泰裕会長も「お父さんにそっくり」とほれ込む。大外刈り、内股も得意。組手は左組み。

 ☆大食漢 食事量は父いわく「バケモノ」。中学生時にはテレビ番組で父の思い出を語りながら回転すしを40皿以上ぺろり。18年の全日本ジュニア前日には「大盛りの大盛りのオムライス」を3皿食べて優勝した。

 ☆懲罰丸刈り 高校時代は丸刈りで、大学入学後に長髪化を計画していたが、「本当は通っては行けない道があって、そこを自転車で爆走しているところをコーチに見つかり」、丸刈りに逆戻り。

 ☆遺言 15年1月20日に肝内胆管がんで亡くなる直前の仁氏を見舞ったが、「稽古、行け」と言われて道場に。結果的に最後の言葉になったとされる。

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