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ビックカメラ高崎 上野由岐子が3連覇締め 東京五輪金から激動の1年「いろいろありすぎて疲れた」

[ 2021年11月8日 05:30 ]

日本女子ソフトボールリーグ 決勝トーナメント   ビックカメラ高崎3-0トヨタ自動車 ( 2021年11月7日    福島県営あづま球場 )

<日本女子ソフトボールリーグ決勝トーナメント決勝戦 ビックカメラ高崎・トヨタ自動車>記念撮影におさまる藤田(左下)、上野らビックカメラ高崎ナイン(撮影・郡司 修)
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 決勝トーナメント(T)の3位決定戦と決勝が行われ、リーグ1位のビックカメラ高崎が3年連続14度目の頂点に輝いた。決勝で、同2位のトヨタ自動車に3―0で勝利し、決勝Tが導入された94年以降、前身を含めて初の3連覇。東京五輪金メダルの上野由岐子投手(39)は救援で3回1安打無失点。12チームによる現リーグは今季が最後で、来春から16チームで争う新リーグ「ジャパンダイヤモンドリーグ(JDリーグ)」として生まれ変わる。

 主砲が打って、エースが締める。ビックカメラ高崎が理想的な形で頂点に立った。

 まずは藤田。0―0の6回無死一、二塁。トヨタ自動車・アボットの外角直球をとらえて右越えへ先制二塁打。打線が米国のエース格に畳みかけ、一気に3点を挙げた。

 5回から登板した39歳・上野は快調そのもの。残り1イニングで3点のリードを守ることはたやすかった。最後の打者は外角直球で見逃し三振。両手でガッツポーズする大黒柱を中心に歓喜の輪ができた。3995人の観衆も拍手で称えた。

 数々の個人記録を打ち立ててきた右腕でも、3年連続Vは初めての体験で、「3連覇は大きな壁だった。ひと山乗り越えられた」と感慨ひとしお。

 東京五輪では藤田とともに金メダルを獲得した。その戦いの舞台の一つだった福島県営あづま球場で、激動のシーズンを最高の形で締めくくった。「いろいろありすぎて疲れた」と言いつつも、ハッピーエンドに、顔がほころぶのは当然だ。

 来季からは新リーグが始まる。成績が全く衰えない鉄腕は「いろんな意味で新しい一歩を踏み出したい」とエネルギッシュ。来年7月に40歳を迎えても、中心的存在であることに変わりはない。

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