×

稲見萌寧 腰痛耐えた単独2位で賞金ランク首位死守「4日間無事に回りきれた」

[ 2021年11月8日 05:30 ]

スポニチ主催女子ゴルフツアー TOTOジャパンクラシック 最終日 ( 2021年11月7日    滋賀県 瀬田GC北C=6616ヤード、パー72 )

1番、ティーショットを放つ稲見萌寧(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 今季8勝の稲見萌寧(22=都築電気)は腰痛を抱えながらも通算13アンダーの単独2位に入り、賞金ランキング首位の座を守った。2打差2位から3バーディー、1ボギーの70で回った。2週連続優勝を狙った渋野日向子(22=サントリー)は2日連続の68をマークし、前日19位から巻き返して通算7アンダーの7位でフィニッシュした。

 ホールアウトした稲見の表情には、勝利をつかめなかった悔しさと、72ホールを回りきった安堵(あんど)が入り交じった。腰痛による欠場明けの復帰戦。確かに優勝には届かなかったが、賞金ランクトップを守る価値ある2位でもあった。

 「4日間無事に回りきれた。久々に最終組で回れたし大きな大会でもある。そこで単独2位で終えられたのは良かったと思います」

 2打差を追った最終日。前日よりも腰の状態は「ひどかった」と明かす。だが、4番で1・5メートルに寄せてバーディー先行。9番でボギーを叩きながら、続く10番で2メートルにつけて取り返した。2つスコアを伸ばしたが、古江との差を詰めることはできず。「隙のないゴルフ。ミラクルがないと勝ち目はないと思った」と勝者を称えた上で、「これから回る機会もあると思うので、その時にぜひリベンジをしたい」と言った。

 2戦前に途中棄権し、前戦は欠場。今大会も痛み止めを服用しながら戦った。患部に常に違和感があり、歩く姿勢すら気にするほど。「まずはしっかり体を整えて万全の状態で臨めるように」と、今季残り3試合に向けて自らに言い聞かせた。

 満身創痍(そうい)の中、2位の約2008万円を加えて生涯獲得賞金は3億円を突破。宮里藍、横峯さくらに次ぐ22歳101日での歴代3位の年少記録となった。一方、賞金女王争いでは賞金2位の古江に約397万円差まで迫られた。「そこはあまり気にしていない。最終的な結果のために、一試合一試合勝てるように頑張ります」。初の女王戴冠を目指し、最後の力を振り絞る。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2021年11月8日のニュース