車いすテニスの小田 全仏4連覇へ闘志 e―Tax模擬体験「(サーブを)10球連続で入れるくらい簡単」

[ 2026年2月5日 16:33 ]

車いすテニスの小田はスマートフォンで確定申告ができる「e―Tax」を模擬体験
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 車いすテニスの小田凱人(19=東海理化)が5日、大阪市の東税務署で「スマホとマイナンバーカードでe―Tax!」に参加し、スマートフォンで確定申告ができる「e―Tax」を模擬体験した。

 小田は担当者の指示に沿ってスマホを操作。マイナポータルの連携から申告完了までスムーズに作業を行った。報道陣から、この手軽さをテニスのプレーに例えるよう問われた小田は「(サーブを)10球連続で入れるくらい簡単です」と笑った。

 小田は先の全豪オープン車いすの部シングルス決勝で逆転勝ちを収め、2年ぶり2度目の優勝を飾ったばかり。4大大会は通算8勝目で、4連勝は国枝慎吾に続く2人目の快挙だった。今大会ではダブルスとの2冠に輝いた。

 大阪に来るのは「小学生以来」だという。税金の使われ方については「未来の子どもたちのために、もっとテニスコートがいっぱい、いろんなところにできてほしいなと思います」と率直な思いを明かした。

 今季最大の目標に掲げる年間グランドスラム(4大大会全制覇)へ向け、まずは第一関門の全豪オープンを突破した小田。次なる目標は、3連覇中の全仏オープンだ。20歳になって迎える大会に期待は膨らむ。「4連覇したい。次の全仏は20歳になっていると思うので、またちょっと変化もあるかもしれない。それはそれで楽しみたいなと思っています」と言葉に力を込めた。

 ◇小田 凱人(おだ・ときと)2006年(平18)5月8日生まれ、愛知県出身の19歳。9歳で左股関節に骨肉腫を発症し車いす生活に。10歳で競技を始め、15歳でプロ転向。23年全仏オープンの男子シングルスで4大大会史上最年少優勝。24年パリ・パラリンピックで金メダル。25年の全米オープンを制し、パラと4大大会を全制覇する「生涯ゴールデンスラム」を史上最年少で達成。

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