萩谷楓 専門外1500メートルで日本人最高2位 オリンピアン三つ巴も自己新で制す

[ 2021年9月25日 05:30 ]

陸上全日本実業団対抗選手権第1日 ( 2021年9月24日    大阪市・ヤンマースタジアム長居 )

萩谷楓(右から2人目)は卜部蘭(右)をゴール寸前でかわして日本人最上位の2位でゴールした
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 女子1500メートルがタイムレースで行われ、2組の萩谷楓(20=エディオン)が、卜部蘭(26=積水化学)、広中璃梨佳(20=日本郵政グループ)とのオリンピアン対決を制し、自己新の4分11秒34で日本人最上位の2位になった。同マラソン代表で8位入賞をした一山麻緒(24=ワコール)は女子1万メートルに出場し、34分35秒87で2組最下位の16位だった。

 1500メートルが専門ではない萩谷が、この距離が本職の卜部をゴール前でかわして日本人最上位の2位になった。自己記録を1秒80縮める4分11秒34の記録に「夏合宿はスピード練習をせず、走り込み中心だった。その中で自己ベストを出せたので力が付いていると思った」と喜んだ。大会新のおまけも付いた。

 東京五輪5000メートル代表の萩谷、5000メートル&1万メートル代表の広中、同1500メートル代表の卜部が出場。得意距離が異なるとはいえ、3人のオリンピアンが集結した。「誰に勝つというのはなかった」と萩谷は無関心ながら、予選落ちした五輪後初レースで好成績を残し「まだまだ伸びしろがある」と力強かった。五輪で活躍した広中と同じ00年生まれの20歳。24年パリ五輪へ、長距離路線を盛り上げる。

 ≪広中「もがいた」7位≫広中は前半から遅れ、自己記録に4秒届かない4分21秒03で7位に終わった。「ラストでもがくレースになった」と厳しかった。東京五輪は5000メートルで決勝に進み、日本記録を樹立。1万メートルは7位入賞をした。五輪後初レースのこの日は「五輪でスピード力が足りないと感じた」と1500メートルにエントリー。今後は駅伝に集中する。

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