引退表明の市川華菜 現役最後の100メートル「ゴールできたことに安心しています」

[ 2021年9月25日 11:57 ]

陸上 全日本実業団対抗選手権第2日 ( 2021年9月25日    大阪市・ヤンマースタジアム長居 )

<陸上・全日本実業団対抗選手権女子100メートル予選>市川華菜は現役最後の100メートルを走り終え、柔らかい表情を浮かべた
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 女子100メートル予選は、今大会を最後に現役引退を表明している市川華菜(30=ミズノ)が12秒42(追い風1・4メートル)で1組5位となり、予選敗退となった。現役最後の100メートルを全力で駆け抜けた市川は「速いスピードで終えたい気持ちはあったが、心と体が一致していない状態で、100メートル走り切れないという状況だった。ゴールできたことに安心しています」と笑顔で振り返った。

 引退を決意した理由について「自分ではここで終わりかなというのが分からなくなっていて、色んな人に相談した。春くらいに気持ちが固まって、今年最後までやって引退と考えた」と明かした。

 長い間取り組んできた100メートルについても思いを語った。「100メートルは一番難しい種目。私の場合は100メートルの練習だけしていても速くならない。200、400メートルを速くなってやっと形になった。一番苦労した距離」と話した。

 今後については何も決まっていないが、陸上には携わるつもりだ。「色んな人に陸上を教えられたら良いと思っています」と展望した。

 市川は愛知・岡崎城西高から中京大に進学。12年ロンドン五輪女子400メートルリレーに出場した。13年からミズノ所属。17年日本選手権では7連覇中の福島千里(セイコー)を下し、11秒52の記録で初優勝を飾っている。自己ベストは100メートルが12年に記録した11秒43。

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