平井亜実が大外一気で逆転V　全日本ショートトラック距離別選手権1500メートル

平井亜実
Photo By スポニチ

　全日本ショートトラックスピードスケート全日本距離別選手権が25日、長野県の帝産アイススケートトレーニングセンターで開幕し、1500メートルの女子は平井亜実（24＝トヨタ自動車）が2年ぶり2度目の優勝を果たした。

　決勝ではラスト1周まで3番手あたりにつけていたが、最終コーナーで菊池純礼（25＝富士急行）、神長汐音（21＝全日空商事）を大外から一気にかわして逆転。トップでゴールを駆け抜けた。

　愛知県一宮市出身の24歳。今季は自身初の五輪出場を目指している。