比嘉が逆転でツアー2勝目　通算20アンダーはトーナメントタイ記録　初Vを狙った上井は2打差の2位

男子ゴルフ　長嶋茂雄招待セガサミー・カップ最終日 （ 2021年8月22日    北海道・ザ・ノースCC＝7148ヤード、パー72 ）

比嘉一貴（撮影・西尾　大助）
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　プロ5年目の比嘉一貴（26＝フリー）が、逆転で19年KBCオーガスタ以来のツアー2勝目を挙げた。2打差の2位で最終日をスタート。前半で2つスコアを伸ばしトップに立つと、後半も13番から3連続バーディーを奪うなど68で回った。通算20アンダーはトーナメントレコードタイ。

　首位で出た上井邦裕（38＝三好CC）はこれが自身9度目の「最終日最終組」だったが、2番でボギーが先行。10、11番で連続バーディーを奪ったものの、直後の12番でボギーを叩くなど波に乗れず72の通算18アンダーで5回目の2位に終わった。

　石川遼（29＝CASIO）は72の通算5アンダーで37位だった。