ロコ・ソラーレV逃しても手応え 藤沢五月「いい経験ができた」

[ 2021年8月22日 18:44 ]

カーリング・どうぎんクラシック最終日 ( 2021年8月22日    北海道札幌市・どうぎんカーリングスタジアム )

富士急との決勝でプレーするロコ・ソラーレの藤沢(C)どうぎんカーリングクラシック2021
Photo By 提供写真

 女子で18年平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレは17年大会以来、4年ぶりの優勝には届かなかった。決勝で富士急に4―5で敗れたものの、スキップの藤沢五月は「いい経験ができた大会だった」と振り返った。

 第5エンド終了で1―4と3点リードを許したが、第6エンドに2点、第7エンドに1点奪い、最終第8エンドは同点で迎えた。大会前から、ビハインドの状況でのメンタル面を課題にしていた藤沢にとっては収穫は大きく、「最後、タイに持っていけたのは1つの成長かな」と話した。

 22年北京五輪に向け、9月に北海道銀行との代表決定戦(稚内)に臨む。「しっかり修正して迎えられたら。前向きに取り組めるよう明日以降、練習していきたい」と決戦を見据えていた。

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2021年8月22日のニュース