富士急がロコ下して初優勝 新婚・小穴桃里「チームショットを決められた」

[ 2021年8月22日 19:14 ]

カーリング・どうぎんクラシック最終日 ( 2021年8月22日    北海道札幌市・どうぎんカーリングスタジアム )

決勝でプレーする富士急の小穴(左)とロコ・ソラーレの藤沢(C)どうぎんカーリングクラシック2021
Photo By 提供写真

 女子決勝で、富士急が18年平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレを5―4で下し、初優勝を飾った。スキップの小穴桃里は「勝ちはしたけど、いい展開ではなく我慢の試合だった」としたものの、「チームショットを決められたのが印象に残っている」と笑みを浮かべた。

 小穴は6月に結婚。今大会前は夫や夫の家族とグループラインを作成し、大会情報などを共有。シーズン開幕の舞台で、何度も好ショットを届けた。22年北京五輪の出場はかなわなかったが、26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を目指す。「作戦、プレーの引き出しを増やして、いろんな場面に対応できるようにしたい」とレベルアップを誓った。

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