松山英樹 25位後退…最終18番でまさかのトリプルボギー

[ 2021年8月22日 02:30 ]

米男子ゴルフツアー プレーオフ第1戦ノーザントラスト第2日 ( 2021年8月20日    ニュージャージー州 リバティーナショナルGC=7410ヤード、パー71 )

25位に後退した松山(AP)
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 15位で出た松山英樹(29=LEXUS)は9バーディー、3ボギー、1トリプルボギーの68で回り、通算5アンダーで首位と7打差の25位に後退した。世界ランキング1位のジョン・ラーム(26=スペイン)が通算12アンダーで首位を守った。プレーオフは全3戦で争われ、シーズン獲得ポイントの125位までが第1戦に出場し、第2戦には70位までが進む。

 最終18番で落とし穴が待っていた。松山は第2打がまさかのOB。5打目で4メートルにつけたパットがわずかにカップに届かず、トリプルボギーに肩を落とした。午後の風が強い中、5番から9番まで5連続バーディーとスコアを伸ばした。10番では右に曲げたティーショットが跳ね、ペナルティーエリア付近にいた男性ギャラリーのシャツの中に挟まるハプニングもあったが、9バーディーを奪って迎えた最終ホールで痛恨のミス。ぶぜんとした表情でコースを後にした。

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2021年8月22日のニュース