バッハ会長がパラ開会式へ招待 武藤事務総長「計画書どおりに行動していただけるだろう」

[ 2021年8月22日 18:32 ]

IOCのバッハ会長(AP)
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 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が、東京パラリンピック開会式(24日)出席のため23日にも再来日する。大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は22日、「五輪の時は(国際パラリンピック委員会=IPC)のパーソンズ会長も開会式に招待された。同様にパラリンピックではバッハ会長はIPCから招待されていると聞いている」と話した。

 バッハ会長は五輪閉幕翌日の9日、入国後14日間の自主待機期間を終えたとはいえ、緊急事態宣言下での“銀ブラ”が発覚し、批判を浴びている。これについて問われた武藤事務総長は“銀ブラ”には直接言及しなかったものの、「もちろん招待者の1人して同じようなホテルにお泊まりになり、同じような交通手段で(会場へ)行かれるんだろうと理解している。もちろん、(コロナ対策の規則集)プレーブックに従って行動していただけるだろう。行動計画書もきちっと出されているので、それに基づいて行動していただけるだろうと思っている」とフォローした。

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