石川遼 新たな武器に手応え 異例のウッド4本で勝負「7Wは自分にとってメリットがある」

[ 2021年8月22日 13:54 ]

男子ゴルフ 長嶋茂雄招待セガサミー・カップ最終日 ( 2021年8月22日    北海道・ザ・ノースCC=7148ヤード、パー72 )

石川遼(撮影・西尾 大助)
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 34位からの巻き返しを狙った石川遼(29=CASIO)は72と伸び悩み、連覇が期待された大会を通算5アンダーで終えた。

 強風が吹く難しいコンディションの中で前半はティーショットが安定せず、スコアを伸ばせなかった。それでも「納得いくショットは少ないけど、形としては自分の望んでいる方向に行っている実感はある」と前向きに話した。

 「毎週々々成長していけるように…。今週一番やりたかったことはできた。日本プロと比べ練習とコースのギャップが半分くらい埋まっている」と現在取り組んでいるスイング改造の手応えを口にした。

 今週は7Wをバッグに入れ、珍しく4本のウッドをそろえた。

 「7Wは4Iの代わりに入れていた。良い球を打ったときに4Iと比べ、7Wはランが半分で済む。ラフからも打ちやすい。自分にとってメリットがある」と今後も積極的に7Wを使う考えを明かしていた。

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2021年8月22日のニュース