ノーモア・バッハ!“銀ブラ”許さん パラリンピック海外関係者の行動制限を検討

[ 2021年8月22日 05:30 ]

五輪閉幕の翌日に“銀ブラ”をしていたIOCのバッハ会長(AP)
Photo By AP

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の中村英正大会開催統括は21日、パラリンピックへ向けた追加の新型コロナウイルス対策として、14日間の待機期間を終えた海外関係者の行動制限を検討していることを明らかにした。「不要不急の外出は控えるとのルールで行われている大会。追加対策を早急に決める必要がある」と話した。

 五輪では閉幕翌日に国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長の“銀ブラ”が発覚。来日から14日以上経過していたが、緊急事態宣言下での不要不急の行動には批判が集まり、追加対策は“ノーモア・バッハ”が目的となる。バッハ会長の行動の是非を問われた中村統括は「それがどういう目的、趣旨でなされたかが大きいと思う」と苦笑いした。

続きを表示

2021年8月22日のニュース