東京五輪　当初は「記録上ない」も…8人が熱中症で救急搬送されていた

国立競技場と五輪マーク
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　東京五輪・パラリンピック組織委員会は21日、8日に閉幕した東京五輪で選手6人を含む8人が熱中症で救急搬送されていたと公表した。

　選手2人が熱射病だったが、入院の事例はなかった。また、選手59人を含む150人に熱中症が疑われる症状が出たことも明らかにした。

　組織委は当初、アーチェリー選手らが倒れていたにもかかわらず、選手の熱中症は「記録上ない」と説明していたが、大会後の報告で判明した。