東京五輪サーフィン女子日本代表に前田と都筑 条件付き内定の18歳松田は代表逃す

[ 2021年6月6日 05:01 ]

サーフィンワールドゲームズ(WG)第7日 ( 2021年6月5日    エルサルバドル・ラボカナ )

前田マヒナ
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 東京五輪の最終予選を兼ねて行われ、前田マヒナ(23)と都筑有夢路(20)が、東京五輪の女子日本代表に決まった。19年のWGでアジア人最上位の5位に入り、条件付きで代表に内定していた松田詩野(18)は代表入りを逃した。

 東京五輪の出場選手枠は1国あたり男女各最大2人。今大会には前田、都筑、松田の3人が出場していたが、松田は敗者復活戦4回で敗退。第7日の競技で前田は敗者復活戦8回戦で2位に入り同9回戦に進出。都筑は8回戦3位で敗退が決まったが、ともに今大会での9位以内が決まり、規定により2人の代表権が確定した。一方で自力での代表内定を逃していた松田にとっては、非情な結果となった。

 男子は東京五輪代表が確定した五十嵐カノア(23=木下グループ)と、条件付き内定を得ている村上舜(24)が7回戦に進出。大原洋人(24)は敗者復活戦11回戦進出進出を決めた。残り1つの代表枠は大原と村上の争いとなっている。

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