明大ラグビー部 神鳥新監督「イメージは継承し、現代ラグビーも取り入れたい」

[ 2021年6月5日 05:30 ]

神鳥裕之氏
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 明大ラグビー部の新監督に就任した神鳥裕之・リコー前監督(46)が4日、都内で記者会見を行った。18年に22季ぶりの大学日本一に導いた田中澄憲前監督から誘いを受けた時は「重責にプレッシャーを感じた」としたが、「明大監督といえば北島先生もやっていたポジション。断って後悔したくなかった」と決断。

 直近の監督3人はバックス出身で、現役時代No・8だった神鳥監督は久々のFW出身となる。「言語化しなくても、明大はFWが前に出て圧倒するスタイル。イメージは継承し、現代ラグビーも取り入れたい」と伝統を進化させる意気込みを口にした。

 ▼明大・田中澄憲前監督 大学日本一を奪還し、最低限の仕事はできた。濃密な、一生の財産となる時間になった。

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2021年6月5日のニュース