レスリング・日本チームの1人が体調不良申告せず…コロナ陽性 スポーツ庁が指導

[ 2021年5月1日 05:30 ]

 スポーツ庁は30日、4月にレスリングの東京五輪アジア予選(カザフスタン)に参加した日本チームの1人が体調不良を抱えながら帰国時に検疫所で申告しなかったため、日本レスリング協会を指導したことを明らかにした。

 新型コロナウイルス検査で陽性となり、本人に改めて確認したところ帰国途中に発熱していたことなどが判明。スポーツ庁によると当該の遠征メンバーは経由地で発熱と倦怠(けんたい)感を訴え、チームドクターから解熱鎮痛剤を処方されていた。選手かスタッフかは明らかにしていない。

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2021年5月1日のニュース