9日のサントリー―リコー戦中止 リコーの22人が新型コロナ陽性 ラグビートップリーグ準々決勝

[ 2021年5月1日 10:11 ]

4月24日、勝利に喜ぶリコーフィフティーン(撮影・椎名 航)
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 日本ラグビー協会は1日、今月9日に大分・昭和電工ドームで予定していたトップリーグ(TL)プレーオフトーナメント準々決勝・サントリー―リコー戦の中止を発表した。同日までにリコーの選手・スタッフ計22人の新型コロナウイルス感染症陽性者が確認され、試合開始48時間前となる7日午後2時に登録に必要な選手23人が揃わないことが確定したため。規約により準決勝進出チームは、7日に確定する。

 4月24日のプレーオフトーナメント2回戦で東芝を破ったリコーは、同26日に全選手・スタッフのPCR検査を実施。チーム活動も一時中止し、28日には9人の陽性判定を発表していた。関係者によれば、リコーと対戦した東芝も、全選手・スタッフへのPCR検査を実施したという。

 今季のTLは新型コロナの影響で、当初1月予定だった開幕を2月に延期。開幕後も4月4日の日野―キヤノン戦が中止になるなど、多大な影響が出ている。

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2021年5月1日のニュース