日本男子が中国をフルセットの末下す 21歳の西田有志が躍動 五輪テスト大会

[ 2021年5月1日 17:29 ]

国際親善試合東京チャレンジ2021 ( 2021年5月1日    東京・有明アリーナ )

 東京五輪テスト大会として行われ、世界ランク9位の日本は同27位の中国をフルセットの末、3―2で下し、五輪イヤー初戦を白星で飾った。エースで主将の石川祐希(ミラノ)が不在の中、21歳の西田有志(ジェイテクト)が2連続サービスエースなど大活躍を見せた。西田は「国際試合自体が1年半ぶりだが、今日勝てたことは良かった。次につながる試合だった」と声を弾ませた。

 第1セットは21―25で落としたが、第2セットは途中交代で入った高梨健太(名古屋)の活躍などで25―21で奪取。2―2で迎えた最終セットは10―8から5連続得点で試合を決めた。

 男子代表はあす2日も中国と対戦。8、9日は紅白戦(前橋)を行い、28日からイタリアで行われるネーションズリーグに出場し、世界の強豪国と対戦しながら東京五輪に向けて調整を続ける。

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2021年5月1日のニュース