パラ金候補・佐藤友祈 1500Mで3分38秒21「苦しかったけど楽しかった」

[ 2021年4月4日 11:23 ]

東京陸協中距離チャレンジ最終日 ( 2021年4月4日    東京・駒沢陸上競技場 )

<東京陸連ミドルディスタンス・チャレンジ>男子車いす1500m、ゴールする佐藤友祈(撮影・久冨木 修)
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 車いす男子1500メートルはパラ陸上車いすT52クラスで4つの世界記録を持つ佐藤友祈(31=モリサワ)が3分38秒21をマークした。佐藤よりも障害の軽いT54クラスの選手も出場するレースで終盤に1人を追い越し全体4着。T52は佐藤1人のみの出走だった。佐藤は「(タイムが)めっちゃかかっていますね。風がキツかった。苦しかったけど楽しかったです」と笑顔を見せた。

 レースの2週間前から東京都北区のナショナルトレーニングセンター(NTC)で合宿を敢行した。高強度で追い込んだため、自己記録更新はならなかったが「どんな感じで走れるのか楽しみだった。タイムはボチボチだが、次の試合では3分30秒を切りたい」と手応えを口にした。

 NTC合宿にはほかの車いす選手にも利用してもらいたいという狙いもある。車いす選手としてNTC合宿をしたのは佐藤が初めてだといい「僕が問題ないということを分かってもらえたら、他の選手も使いやすくなる。NTCは使いやすかった。ほぼ貸し切り、レーンに入ってくる人の心配もいらない。集中しやすかったですよ」と話していた。

 東京パラでは400メートル、1500メートルで金部ダルが期待されるエースは今年2月にプロに転向。「今後の強化ポイントはスプリント力。本番は東京パラなので世界記録はそこで出したい」と先を見据えていた。 

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