交通事故のウッズ 治療状況から見る医師の見解 復帰まで早くて1年か

[ 2021年2月24日 21:07 ]

横転したウッズの車両を運ぶクレーン車(AP)
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 米カリフォルニア州ロサンゼルスで自動車事故に遭った男子ゴルフのタイガー・ウッズ(45=米国)に関し、松宮整形外科(横浜市)の松宮是哲院長は事故前と同じレベルのプレーをするには1年はかかるとの見通しを示した。

 ウッズが代表を務める財団「TGR」はツイッターでウッズの治療状況を公表。担当医によれば、右足の頸骨と腓骨、右足と足首がボルトなどで固定されているという。松宮院長は「頸骨と腓骨は足首を構成する骨で関節の動きに関わる。しっかりと元の位置で骨を付けるためにボルトなどで留めている状態ではないか。足首のラインはきちんと措置しないと障がいが残る」と指摘。また「骨折すると当然、周囲の筋肉やじん帯も痛める。神経が損傷したり、血管が破れて足先にしびれが残ったり、硬くなって足首の動きが悪くなることもある」という。

 それだけに「動かせるところはできるだけ早くリハビリをしないと。変形が残りやすいとか動きが悪くなる後遺症が多い場所」と話す。「骨自体は2カ月もあれば付く」というものの、回復への道のりは短くない。「話を聞く限り、程度が軽くてもスイングまでに4~5カ月。同じようにプレーするにはリハビリして1年はかかる」と推測。「ずれが激しいとか合併症でしびれているとかだったら、それ以上も考えられる。ひどい場合はトップ選手としてのゴルフが難しくなる可能性はあると思う」と続けた。予断を許さない状況と言えそうだ。

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