ラプターズの連勝が4でストップ　76ersに惜敗　渡辺は2試合連続で出場機会なし

エンビードをかわしてシュートを放つラプターズのパウエル（AP）
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　NBA東地区全体5位のラプターズは23日、準本拠地にしているフロリダ州タンパで21日に続いて同首位の76ersと対戦したが102―109（前半42―55）で敗れて16勝16敗。先発したノーマン・パウエル（27）が24得点、パスカル・シアカム（26）が22得点を挙げたが、チームの連勝は4でストップした。この日は9選手によるローテーションで渡辺雄太（26）は2試合連続で出場機会なし。足首を痛めている先発ガードのカイル・ラウリー（34）は4試合連続で欠場し、今月2日のマジック戦でチーム記録となる54得点をマークしたフレッド・バンブリート（26）は12得点に終わった。最大21点差のビハインドから第4Qの大詰めで5点差まで詰め寄ったが反撃もここまで。チームの3点シュート成功は37本中11本（成功率29・7％）と低調だった。37

　21日に103―110で敗れていた76ersは21勝11敗。トバイアス・ハリス（28）がチーム最多の23得点、球宴先発のジョエル・エンビード（26）は18得点と11リバウンド、この日にリザーブでの球宴出場が決まったベン・シモンズ（24）は15得点、9リバウンド、7アシストを稼ぎ、セス・カリー（30）に代わって先発したフルカン・コークマズ（23）は5本の3点シュートなどで19得点を記録した。

　ラプターズは76ersに対して今季1勝2敗。24日に敵地マイアミ（フロリダ州）で今季1勝1敗のヒートと顔を合わせる。