アイスダンス村元&高橋組が世界選手権の補欠辞退「今後は来シーズンに向け…」

[ 2021年2月24日 15:06 ]

村元哉中(左)と高橋大輔
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 日本スケート連盟は24日、都内で理事会を開催し、フィギュアスケート・アイスダンスで昨年12月の全日本選手権2位の村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)が3月の世界選手権(ストックホルム)の補欠を辞退することを承認した。全日本選手権で村元が左膝を負傷しており、国際大会出場に必須となるミニマム・ポイント獲得のための演技動画を国際スケート連盟(ISU)に提出することを見送った。提出期限は2月上旬だったが、竹内洋輔強化部長は「そこ(動画提出)に向けたアプローチをすることが、その後のコンディションに影響しかねない」と説明した。

 村元、高橋は連名で「このたび世界選手権の補欠を辞退することとなりました。ISUよりオンラインにて出場に向けたポイント獲得の機会をいただきましたが、提出時期に万全のコンディションで挑むことができず、お見送りさせていただく結果となりました。今後は来シーズンに向け、1つ1つ課題をクリアし、来るべき試合に全力で挑んでいきたいと思います。今後とも応援のほどよろしくお願い致します」とコメントした。

 世界選手権には全日本選手権3連覇中の小松原美里、尊組(倉敷FSC)が出場予定で、補欠は同3位の深瀬理香子(大東大)、張睿中(カナダ)組となった。

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2021年2月24日のニュース