イケメン雀士・滝沢和典が今季8勝目 レギュラーシーズン終盤EX風林火山3位 Mリーグ2020

[ 2021年2月24日 12:00 ]

予告先発で見事に今季8勝目を挙げたEX風林火山のイケメン雀士・滝沢和典
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 頭脳スポーツ団体競技、麻雀プロリーグ戦「大和証券Mリーグ2020」は23日までに160試合を行い、絶好調の渋谷ABEMASは23日に連続出場した松本吉弘が第1試合2位、第2試合3位でチーム成績を548・4ポイント(P)とし、首位を走っている。2位はKADOKAWAサクラナイツ、3位はEX風林火山、4位は大黒柱の佐々木寿人が圧巻の個人3連勝を飾ったKONAMI麻雀格闘倶楽部となった。

 上位6チームが進出するセミファイナルシリーズへ向け激しいバトルの真っ最中だが、リーグ随一のイケメンとして知られるEX風林火山・滝沢和典は19日の第1試合で今季8勝目と存在感を見せた。

 セガサミーフェニックス・近藤誠一、U-NEXT Pirates・朝倉康心、滝沢、TEAM RAIDEN/雷電・萩原聖人の並びでスタートし、滝沢は東2局に満貫をゲット。続く東3局は朝倉へ満貫を振り込んでしまったが、南2局では終盤にテンパイすると即リーチ。2巡後にツモって満貫のアガり、トップ目で親番を迎えた。

 ここでは先に朝倉と萩原からリーチをかけられたものの、自身も終盤に高目が二盃口、1万8000点という超大物手をテンパイ。これをリーチせず構えると朝倉から高目の一万が出てロン!平和・二盃口・赤2の1万8000点をアガり、この試合のトップを決めた。二盃口はリーグ史上2回目というレア役だった。

 18日の試合を解説した際に「明日は僕が先発で行きます」と予告し、見事にトップ。勝利を決めた親跳満について聞かれると「五万を引いて一万を切るとか、二万を引いて一万を切るとか、そういった選択はまだ残っていてヤミテンにしました」と説明した。

 涼しげな目元とクールな語り口で人気のイケメン雀士。「胃が痛くなるような試合が続きますが、この舞台で戦えることが幸せなので、少しでも長く打てるように引き続き頑張っていきます」とファンに約束。SNSでは「予告先発してトップとは格好いい!」と称賛の声が寄せられた。

 レギュラーシーズンは終盤に入ったが、セミファイナルシリーズへ向けてEX風林火山がさらに加速する。


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【総合順位】
(1)渋谷ABEMAS
(2)KADOKAWAサクラナイツ
(3)EX風林火山
(4)KONAMI麻雀格闘倶楽部
(5)TEAM RAIDEN/雷電
(6)セガサミーフェニックス
(7)U―NEXT Pirates
(8)赤坂ドリブンズ
 

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