森会長の後任選ぶ検討委員会、午後に初会合 武藤事務総長明かす「終わった段階でお知らせする」

[ 2021年2月16日 10:35 ]

武藤敏郎事務総長
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長は16日、女性蔑視発言で辞任を表明した森喜朗会長の後任候補を選考する検討委員会の初会合を同日午後に開催するとの見通しを明らかにした。東京都内で取材に応じた。

 武藤事務総長との一問一答は以下のとおり。

 ――今日の会合を行う場所は。

 「これはね、ちょっと申し上げられないんですよ。今のところ。後ではお知らせしますけどね」

 ――今日の会合が終わった時点でお知らせはある?

 「会合が終わった段階で何かしらお知らせしたいと思います。やったということと、どんなことが話し合われたか、という簡単な結果だけ。詳しいことは言葉の責任で申し上げられない」

 ――会合は今日の午後?

 「午後のつもり」

 ――自身も出席する?

 「出席します」

 ――具体的な時間は?

 「ちょっとそれは申し上げられない」

 ――透明性はどういった形で担保するのか?

 「ですから、終わった後はね、お知らせしたいと思います。公表したいと思います。事前には何も言えることはないので。会議を開いて、そこで皆さんの意見が出た、その姿をお知らせするのが自然なやり方だと思います」

 ――メンバーは?

 「メンバーは終わった後に公表したい。事前だと、どういうふうに公正さを担保できるか、いろんなプレッシャーがかかり始めますので」

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2021年2月16日のニュース