19年W杯戦士は今…田村優はキヤノンで新主将に

[ 2021年2月16日 05:30 ]

ラグビーTL 20日開幕

19年W杯、スコットランドに勝利し歓喜の日本代表
Photo By 共同

 19年W杯日本代表組も、開幕を今か今かと待ち焦がれている。昨年は試合はおろか、合宿もなし。横一線から、今夏に向け代表入りを争うことになる。

 立場が大きく変わったのが、キヤノンで新主将に選ばれたSO田村優。強烈な個性を持つがW杯ではリーダー陣の1人として8強に貢献。沢木敬介新監督体制となったチームの舵(かじ)取りを任され、新たな境地を開く。プロップ具智元(ホンダ)やSO松田力也(パナソニック)ら20代中盤の選手は選手として脂の乗る年代となり、一層活躍が期待される。

 昨春の自粛期間中を利用して複数箇所の手術を受けていたというリーチ・マイケル(東芝)にとっては、蓄積疲労を取り除くアクティブレストになった。練習試合もこなし、開幕から100%でスタートを切れそうだ。

続きを表示

この記事のフォト

2021年2月16日のニュース