朝乃山、春場所に向け工夫稽古「幅を広げたい。自分なりに考えて」

[ 2021年2月16日 05:30 ]

申し合いで汗を流す朝乃山(右)(代表撮影)
Photo By 共同

 大相撲の大関・朝乃山が15日、東京都墨田区の高砂部屋で春場所(3月14日初日、両国国技館)に向け、若い衆と相撲を20番取った。

 最初から得意の右差しを狙うだけでなく、立ち合いで突っ張ってから自分の形に持ち込む姿もあり、「幅を広げないといけない。相手によって変えていかないといけない」と話した。相撲を取る前には、壁に手をついて左右の足を交互に上げる動きも見せた。意図について「当たって上体が起きちゃうところがある。体を前に倒せるように。自分なりに考えて」と説明した。

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