佐藤翔馬が日本記録にあと0秒11の快泳で200平優勝 「4月の選考会で世界新を」

[ 2021年1月24日 16:49 ]

 競泳北島康介杯 ( 2021年1月24日    東京辰巳国際水泳場 )

男子200メートル平泳ぎ決勝を制するも日本記録を破れず悔しがる佐藤翔馬
Photo By 代表撮影

 男子200メートル平泳ぎで佐藤翔馬(20=東京SC)が2分6秒78で優勝した。昨年10月に記録した自己ベストを0秒24更新。渡辺一平(23=トヨタ自動車)の持つ日本記録2分06秒67に0秒11差に肉薄する世界歴代4位の好タイムだった。

 レース後は悔しそうな表情を見せ「日本記録まであと0秒1なので切っておきたかった。今日6秒台が出るとは思っていなかったので、自分の思っている以上に成長している。2月のジャパンオープンで日本新を出して、4月の選考会(日本選手権)で世界新を出せるように頑張りたい」と語った。

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2021年1月24日のニュース