NFLレイブンズのパンターが感染者リスト入り　サム・クックの連続出場記録がストップか？

レイブンズのキッカー、タッカーとフィストバンプをかわすクック（左＝AP）
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　1月3日の最終戦（対ベンガルズ）にプレーオフ出場権がかかっているNFLレイブンズ（本拠はメリーランド州ボルチモア＝10勝5敗）で15年間にわたってフル出場を続けているパンター兼ホールダーのサム・クック（38）が30日に新型コロナウイルスの感染者リスト（濃厚接触者を含む）に登録された。

　復帰時期は未定。クックはネブラスカ大から2006年のドラフト6巡目（全体203番目）にレイブンズに指名されてNFL入りを果たし、前週まで全239試合に出場してきたが、チーム記録となっている連続出場記録はコロナ感染のために途切れることが確実となった。

　パントはテキサス大時代に経験があるプレースキッカーのダスティン・タッカー（31）、ホールダーはタイトエンドのマーク・アンドリュース（25）が代役として務めると見られているが、レイベンズにとってはプレーオフ出場がかかる大事な試合だけに、その影響が懸念されている。