「タカマツ」高橋礼華さん、マツの“相棒”で元同僚・金子祐樹と結婚「ご縁とは不思議なもので…」

[ 2020年12月31日 05:30 ]

16年リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した高橋礼華さん
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 バドミントン女子ダブルスの16年リオデジャネイロ五輪金メダリストで、今年8月限りで現役を引退した高橋礼華さん(30)が30日、自身のツイッターなどを通じ現役時代のチームメートだった金子祐樹(26=日本ユニシス)と結婚したことを発表した。

 金子は現在、高橋さんとの“タカマツ”ペアとしてリオ五輪で日本勢史上初の金メダルを獲得した松友美佐紀(28=同)と混合ダブルスを組んでいる。高橋さんは金子との結婚報告に続いて「ご縁とは不思議なもので…」とつづり、「これからは一番身近な応援団として、この2人を見守っていきたいと思います」と夫と元相棒のサポートを誓った。

 “カネマツ”ペアは松友が混合ダブルスに専念して初めて迎えた27日までの全日本総合選手権で準優勝し、来年の国際大会に出場する日本代表に内定。金子は最強の伴侶を得て、24年パリ五輪へ突き進む。

 ◆高橋 礼華(たかはし・あやか)1990年(平2)4月19日生まれ、奈良県橿原市出身の30歳。宮城・聖ウルスラ学院英智中、高を経て09年日本ユニシス入社。松友との女子ダブルスで14年10月に現行の世界ランキング制度で全種目を通じて日本勢初の1位に。同年のBWFスーパーシリーズファイナルで日本勢として初制覇。妹・沙也加は女子シングルス日本代表。1メートル65。右利き。

 ◆金子 祐樹(かねこ・ゆうき)1994年(平6)7月22日生まれ、埼玉県越谷市出身の26歳。埼玉栄中、高を経て、13年に日本ユニシス入社。男子ダブルスでは井上拓斗と組み世界ランク最高7位、現在は29位。国際大会の混合ダブルスでは18年ジャパン・オープンから松友と組み、初出場となった19年世界選手権では2回戦敗退。世界ランクは19位。1メートル79。左利き。

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